消しゴムはんこの「使いみち」(消しゴムはんこ)

消しゴムはんこを作り始めてから少したったとき、とある壁にぶつかりました。

「作ったはんこ、どう使おう?」

「消しゴムはんこ」の一番の楽しみは、制作過程にあると思います。

少しずつ技量が上がり、自分のイメージと彫りあがったはんことのギャップが埋まっていくのが楽しくて、まさに「消しゴムはんこを彫る目的は消しゴムはんこを彫ることです」という状態。

ただ、だんだんそれでは飽き足らなくなってきたのです。
作ったはんこを使いたい。

そんな思いがぶち当たったのが、冒頭の壁でした。

私の考えるはんこの使い道をグループ分けしてみると以下のような感じになります。

①はんこの使い道というと、まず思いつくのが「紙物」です。
絵葉書、メッセージカード、包装紙など
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大凡、紙で出来ているものであればはんこを使うことができます。

②次に①に少し手を加え、自分で作った紙物にはんこを押すということもできます。
ポチ袋、栞、箸袋、封筒、熨斗紙など
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③さらに紙物を離れて、布にはんこを押すこともできます。
ハンカチ、てぬぐい、タオル、子供服など
布用インクが必要ですが、より実用的になってきます。
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既製の手拭いに松葉と瓢箪の柄のはんこで作った、ポチさん用の「ご長寿祈願手拭い」です。

④そして、消しゴムはんこを使ったペンダントトップやパスケース。
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見て頂くと分かるとおり、①から④になるにつれて、消しゴムはんこの役割が「主役」から「道具」に変化しています。

個人的には、消しゴムはんこを「主役」扱いすると「使いみち」が狭められてしまいますが、他のものを作るための「道具」として考えると、「使いみち」は格段に広がるように感じています。

これからチャレンジしてみたいと思っているのは、消しゴムはんこを使った「がま口」と「シルバーアクセサリー」。
以前既製品のがま口を使って試してみましたが、一からがま口を作りたいと思っています。

この場合「がま口」が主役になりますが、がま口のデザインにマッチしたはんこを作ったり、インクの乗りが良い生地を選んだりなど、がま口作りにおいて消しゴムはんこが占める地位は小さいものではありません。

シルバーアクセのほうはまだまだイメージ段階ですが、ペンダントトップ作成での経験を使ってみたいと考えています。


消しゴムはんこを道具として使う場合、ペンダント作りなら「レジン」、がま口作りなら「裁縫(ミシン)」など新しい技術にチャレンジするほんの少しの思い切りは必要ですが、それは初めて消しゴムはんこにチャレンジしたときの思い切りと一緒です。

消しゴムづくりの技術と全く違う技術が組み合わさったときに、さらに楽しい世界が開けると私は思っています。
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by inutoma | 2014-07-11 11:36 | 消しゴムはんこ | Comments(0)